宣材写真の服装で「とびっきり」の一枚を
宣材写真に特化した写真スタジオ運営により膨大な服装コーディネートが集まりました。それを元に ” オーディションを強くサポートする服装アドバイス ” をご紹介します。
またピンポイントで参考に出来るように「男女別」に分類しました。
(以下コーディネートを”コーデ”と呼ぶ)
どんな服装にすれば良いのか
オーディション写真の条件は「上半身、全身の写真」とあるだけで服の指定はありません。だからどんな服装で応募しても問題ありません。といっても「セーターとロングスカート」で応募してはいけません。それでは体形が分からず審査の対象にならない可能性があります。上手にコーデするには 「他人と比較されることを意識しつつ、自分らしさを表現する」ことです。
そして上記を考慮すると2点にポイントを絞ることが出来ます。
- ” 個性をアピールすること ”
- ” 審査に対して常識を持ち失礼のないようにすること ” です。
宣材写真の最適服装コーデ
女性
” トップスは胸元を開けショート丈にコーデする・ボトムスはひざ上のスカートでウエストをすっきりさせる・靴はパンプスハイヒール ”
男性
” トップスの胸元を程よくを開けパンツのバックルを見せるコーデ・ボトムスは細身のパンツ、またパンツ+靴下+靴を同系色にする ”
服の形/デザイン
ここではイラストを用いて” どんな服が良くて、どんな服が良くないのか ”を見て行きます。クイズ:1番~8番で最も適したオーディション写真の服装はどれでしょうか。(答え:最下部)
トップス選び セルフチェックしよう
襟ぐり・胸元の開け方
襟ぐりが広い利点:小顔効果、美肌効果
- おすすめは【 3. 4. 7 】
【 3 】:カジュアルなシャツ(又はブラウス)、胸元の開け具合は良く ” ボーイッシュ ” な仕上がりになります。
【 4 】:やや厚手のブルオーバー(かぶり)、襟ぐり広さは抜群ですが ” 色が地味で生地に厚みがある ” ことがマイナスポイント。
【 7 】: 最適コーデ:前ボタンのブラウスで襟ぐりは理想的で色も新鮮、生地も薄目で体のラインが綺麗にでます。柔らかい素材で優しいイメージになります。 - 【 5. 6 】はインナーを着れば有効
胸元が空きすぎでセクシー路線に見える可能性があります。中高生以下ならセクシーにはなりにくいですね。 - 【 6 】のインナーなしは中高生以下で夏撮影で有効
白いTシャツ又はそれに代わるインナーを着れば露出を防ぎさらに良くなります。 - 【 8 】は生地に光沢がありセクシー過剰です。セクシーに見せたい場合はOKです。
ベルベットっぽい光沢があり、露出が高い為にセクシーに見える可能性大。やめた方が無難です。
袖の長さ・デザイン
袖の長さ:春夏秋冬いつでも半そででOK。二の腕が細ければフレンチスリーブ等もOK。ふくよかな場合は長めの半そで、七分袖、又は長袖が似合う。- おすすめは【 3. 6. 7 】
【 3 】やや長めの半そでで使いやすい。二の腕が細い、太いに限らず誰にでも似合います。シャツなのでボーイッシュになります。
【 6 】肩から腕にかけて露出が高いので痩身体形に似合います。セクシーに見えるならインナーを着用すると良いでしょう。
【 7 】やや長め目の袖丈で使いやすい。 - 【 1.2. 4 】は程よい長さの長袖です。素材を考慮すれば【 1 】が最適です。【 2 】はサマーセーターなので生地が重く手首あたりが膨らんで見えます。【 4 】は生地が厚手なのでふくよかに見えます。
- 【 5 】袖が広がっているので腕が不明瞭になります。
- 【 8 】は生地に光沢がありセクシー過剰です。
色の特色を利用しよう
赤:攻めの姿勢=積極的、情熱的
オレンジ:自由で開放的=思いやり、楽しい人
ピンク:柔らかい優しい印象=愛らしい、若い
黄色:元気=明るい
緑:穏やか、調和、平和=落ち着き、癒し系
青:誠実、信頼、知性=爽やか、冷静、頭が良い
青紫色:孤独、気品=神秘的、エレガント、高級感
紫色:高貴、優雅、お高い=気取り、謎めく
白:清潔、潔さ、純粋=透明感、染まっていない
グレー:憂鬱、不安=地味、調和
黒:暗闇、高級、男性的=都会的、クール
銀:都会的、高級=洗練、冷たい
金:豪華、頂点=高級感、但し金色を使いすぎると低俗
strong>宣材写真の服装のポイント”一気に紹介
- 審査されることを意識する。
- 常識あるコーデで綺麗にする。
- 服の季節感=春夏物 薄手の服が有利だが露出は控えめにする。子供なら問題にならない。但しグラビア系なら露出は歓迎されるだろう。
- 服の季節感危険=秋冬物 体形が分からない、太って見える。
- 体に合った服にする
- 体に合わない服危険=オーバーサイズは太って見える|小さいサイズは顔、頭が大きく見える。
- キレイなイメージ作り=アイロン、靴磨き。
- 不潔危険=しわ、しみ、毛玉、汚れ。
- 同じトーン色で揃えない。色ににメリハリを付ければ痩せて見える。
宣材写真の服装選びで差をつける方法
- 小顔、首長=胸元開ける
- 小顔=パフスリーブ、フリル
- 白を意識したコーデ=新鮮に見える
- 脚長効果 短足改善=靴、靴下、パンツの色を同系色にする
- 脚太い=足首、膝など細い部位を見せすっきりさせる
- 脚太危険=ふくらはぎ丈、ミニ丈のボリュームのない服(スカート、パンツ共通)
- 胴長い=トップスを短くする、ハイウエストを意識、Aラインにする
- もも太い=スカートにする
- もも太危険=パンツルックは太さがそのままです、バギーは例外
- 二の腕太い=4分袖丈以上
- 二の腕太危険=ノースリーブ、パフスリーブ
- おおきゃく=ストレートパンツ|女子はミニスカートを諦めずポーズで補正
- おおきゃく危険=スキニー
- Tシャツ=くびれ作れないのでNG
- 靴=ローカット、ハイカットは短足系に
- 男性|女性共通
パンツルック・トップスは短くバックルを見せる=脚長、スタイリッシュ、ダブル効果 - 女性のみ
トップスをボトムスに入れる=ウエストの細見せ、脚長、ダブル効果
まとめ
上記の解説で代替の狙いが分かったと思います。それをまとめると上級コーデとは自分の” ちょうどいい ”を見つけることになります。そして「個性を演出しながらも認めて貰うことを両立させなけらばならない」のです。
答え7番
服が決まったら印象的な笑顔の作り方を覚えよう。
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