俳優のオーディション写真と宣材写真を比較
前回”俳優撮りを面白くさせるプラスαを紹介”にて最もポピュラーな俳優の宣材写真撮影法をつまらなくさせないテクニックをご紹介しましたが、その続編になります。今回は2枚の写真を見て頂き何が違い、その結果何を得ることが出来るかをご紹介します。
ベーシックで強いオーディション写真の要素とは

これは「上半身のバストアップ」ですが、一般的にオーディション写真で求められる要素を全て網羅しています。
そのポイントは
- 顔立ちがよく分かる
- 顔の各パーツが分かる
- 肌質が分かる
- 歯並びが分かる
- 首の長さが分かる
- 髪の長さが分かる
- 肩幅に対する顔、頭のサイズが分かる
- 服の感じがから性格が判断(予想)できる
- 顔立ちが(美しく)よく分かる
- 顔の各パーツが(整っていると)分かる
- 肌質が(美しく)分かる
- 歯並びが(美しく)分かる
- 首の長さが(十分と)分かる
- 髪の長さが分かる
- 肩幅に対する顔、頭のサイズ(小さいと)が分かる
- 服の感じがから性格が判断(予想)できる
退屈しない宣材写真にするテクニック
既に最上部に掲載しているので、もったいぶっても仕方がありませんが” 面白い宣材写真に進化した ” 理由 ”をご紹介します。
- 顔のクローズアップにトリミングしたことで印象が強くなった
- 絵柄に対して顔をやや右にスライドしたことで動きが付きオシャレになった
- 上半身から顔への繋がりが向上した
まとめ
オーディション写真では審査基準を満たし、なおかつ美しく撮影し、宣材写真であれば(プロダクションの判断に頼る部分もありますが)退屈しないように仕上げることで認知度を上げることが可能となります。宣材写真を更に遊んでいいケースでは、アングルを変えたり、斜めから撮影したりと工夫しても良いでしょう。しかし基本一枚は正面撮りがなりと行けませんが・・。
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